超音波でiPS細胞の分化を促進か――歯科医師らのグループが研究発表

朝日大学歯学部非常勤講師の梶本忠保・歯科医師と武庫川女子大学健康運動科学研究所の山添光芳教授らのグループが、「超音波」が物理的な刺激として細胞分化を促進する可能性があるとして、横浜市で開催されている日本再生医療学会総会で3月22日に発表する。

再生医療への道筋として注目されるiPS細胞は、体を構成するさまざまな細胞へ分化させることが可能だが、「できるだけ短期間で、より完全にiPS細胞を分化させるためにも超音波は有効だ」と梶本医師らは見ている。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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