太陽電池モジュールを製作するソーラーフロンティアは13日、同社のウェブサイトで「ソーラーフロンティア メガソーラーマップ」の公開を始めた。国内における同社のメガソーラー(大規模太陽光発電施設)の設置実績をまとめたもので、現在北海道から鹿児島まで45地点を掲載。合計発電規模は100メガワット(10万キロワット)に上る。(オルタナ編集部)
素材に銅やインジウム、セレンを用いたCIS太陽電池はシリコン系太陽電池よりも発電効率に優れるという特徴がある。「メガソーラーマップ」に掲載されているのは、同社が製造するCIS薄膜太陽電池モジュールを使用するメガソーラーの一部で、マップ上の設置箇所をクリックすると施設名や住所、発電出力などが表示される仕組み。同社では今後、他のメガソーラーの事例なども同マップに随時追加するとしている。