8月10日の長野県知事選で二度目の当選を決めた阿部守一知事は、就任当初から自然エネルギーの導入に積極的だった。そこには「エネルギー問題は、単なる需給ではなく、『地域のの自立』という視点が不可欠」という信念があった。阿部知事の再選を機に、オルタナ本誌(2012年7月号)のインタビューを再掲載する。
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日本最高レベルの日照時間を誇り、森林や水、温泉など資源豊富な長野県は震災後に「自然エネルギー信州ネット」を立ち上げ、全県レベルで自然エネルギーの推進を図る。阿部守一知事は「エネルギー問題は、単なる需給問題ではなく、『地域の自立』という視点が不可欠」と説く。 聞き手=森 摂(編集長)
自然エネルギーで「地域の自立」を(再選の阿部守一長野県知事インタビューを再掲載)
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