企業とNPOの優れた協働事業を表彰する「第11回日本パートナーシップ大賞」が2月20日、損保ジャパン日本興亜本社ビル(東京・新宿)で開催された。グランプリには、認定特定非営利活動法人日本IDDMネットワーク(佐賀市)とカバヤ食品(岡山市)による「1型糖尿病の患者のためのジューC事業」が選ばれた。(オルタナ副編集長=吉田広子)
![グランプリに選ばれた、日本IDDMネットワークとカバヤ食品の皆さん](https://cdn.alterna.co.jp/wp-content/uploads/2015/02/0c2a46c8200db9047156a4cd6831520e-300x199.jpg)
「日本パートナーシップ大賞」では、全国から集まった20事業のなかから選ばれた5事業が最終プレゼンテーションを行った。
同賞は、NPOと企業の優れたパートナーシップ事例を選出し表彰することで、NPOと企業の協働が可能であること、社会課題を解決する手段のひとつとして有効であることを示し、NPOと企業の協働を中心に多様な主体による「協働」を推進することを目的としている。
■「1型糖尿病」患者の1本の電話がきっかけ
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