◆feature story 1
竹のイノベーション
「竹」は伝統的に日本人の暮らしに重要な役割を果たしてきた。だが、高度成長期に多くがプラスチックなどに代替されたこともあり、存在感は薄れた。「放置竹林」の増加で、里山の生態系も乱れている。一方で、竹は日本にとって豊富な資源でもあることは変わりない。忘れられた竹に再び付加価値を見出すイノベーションが、実は日本の各地で進んでいる。
◆「厄介者」を価値に変える
◆竹で燃料電池開発、地域振興の効果も
◆地域の竹を引き取り、国産100%の竹紙を販売
◆「竹あかり」でまちを灯す
◆竹の自転車で少数民族を支援
◆755万人が竹に従事、世界を牽引する中国
※印刷版では、国産竹100%で製造した「竹紙」を本文用紙として使用しています。
◆special interview
有馬 利男(グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン代表理事)
SDGsの対応で経営品質を高めよ
2015年に期限を迎える「MDGs(国連ミレニアム開発目標)」に代わる「SDGs(持続可能な開発目標)」が9月、国連本部で全会一致で採択された。なぜ日本企業にとってSDGsが重要なのか、グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ/東京・港)の有馬利男代表理事に聞いた。
◆special issue
なぜユニクロは難民支援をするのか
ユニクロを展開するファーストリテイリングは11月25日、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と新たな合意書を締結。同社は3年間で総額約12億円を支援するほか、国内外の店舗で難民を100人雇用する。
◆Social Design Gallery
悲しみの大地、スーダン
◆art
高橋さとみの切り絵ワールド──秘めたる ちから
◆オルタナ魂
イノベーションは身近な場所から
◆columns
オルタナティブ経営論 田坂広志
エゴからエコへ 田口ランディ
◆social business around the world
[アジア編/ニュージーランド]空腹の子どもにヘルシーなランチを
[アジア編/インドネシア]「ゴミ」で村おこし、観光資源化で大成功
[北米編/米国]エシカル下着ブランド、ハリウッド女優がCEOに
◆agriculture
農業トピックス 西村ユタカ
日本農業 「常識」と「非常識」の間 徳江倫明
◆forestry
林業トピックス 編集部
「森を守れ」が森を殺す 田中淳夫
◆fishery
漁業トピックス 瀬戸内千代
人と魚の明日のために 井田徹治
◆columns
オルタナティブな空間 馬場正尊
RtR JAPAN運営日記 松丸佳穂
エコのご意見番 木内 孝
欧州CSR最前線 下田屋 毅
◆alterna S presents
オルタナティブな若者たち
「地域移住はキャリアアップ」
KIYOの哲学 実践編 南 清貴
レンズ豆で手軽に栄養摂取
エコでヘルシーな食空間 岡村貴子
地中海料理でビーガンを楽しむ
エシカル・ファッションの旗手たち 生駒芳子
アウトドアで楽しむモダンな漆
間違いだらけの自転車選び 山本修二
10万円以下のクロスバイク選び
世界のエコホテル巡礼 せきねきょうこ
地方再生を込めた宿造り
オルタナセレクト
冬の暮らしを「包む」
グリーン経営者フォーラム
東北/関東/中国
◆flash fiction
「こころざし」の譜 希代準郎
ピエロの涙
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