イオン・ヤフー、食品ロス削減の取り組み加速

世界で出る食品ロスの量は、 飢餓に苦しむ8億人の食糧分を超える (C)U.S. Department of Agriculture
世界で出る食品ロスの量は、飢餓に苦しむ8億人の食糧分を超える (C)U.S. Department of Agriculture

国内で、食品ロスを減らすための取り組みが加速している。5月に富山市で開催されたG7環境大臣会合で、資源消費を減らし経済を発展させる「富山物質循環フレームワーク」が採択され、「食品ロス・食品廃棄物対策」が強化課題となった。イオンは値引き商品に食品ロスを啓発するシールを貼って販売促進する「フードレスキュー」を実施、ヤフーも廃棄される直前の食品を割引価格で販売するなど、企業の動きも広がってきた。(箕輪 弥生)

農水省によると、国内では食べられるはずの食品が毎年642万トン捨てられている。特に流通、消費段階での食品ロスが多いことから、これを減らすために官民で取り組んでいるのが「フードロス・チャレンジ・プロジェクト」である。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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