イオンは生地にサトウキビ由来のグリーンポリエチレンを一部使用し、着せ替え可能なビニール傘を発売した。グリーンポリエチレンは、石油由来のものに比べ、製造や流通過程における二酸化炭素の排出量を削減できる効果があるという。壊れたビニール傘の放置が社会問題になるなか、環境性と機能性に加えてデザイン性をもたせたことで、「長く使えるビニール傘」を目指した。(オルタナ編集部・小松遥香)
今月2日、イオンはサステナブルなビニール傘「トップバリュfururi」(以下、「ふるり」)を発売した。生地の65%にグリーンポリエチレンを使用し、傘をパーツごとに分解することができ、ごみの分別とリサイクルがしやすい。