[Sustainablebrands.comから転載] 帝人は8月3日、品切れ状態が続いていた同社開発のスーパー大麦「バーリーマックス」(グラノーラ)を再発売した。この製品は同社が培ってきたポリマー解析技術を食分野に転用したもので、一般の大麦に比べて2倍の総食物繊維量を含んでいるという。食物繊維不足の解消など、同社は日本人の健康課題を解決する食品事業を強化していく考えだ。(オルタナ編集部=吉田広子)
オーストラリアでは、肥満対策の一環として、大麦が注目されている。大麦はグルテンをほぼ含まず、醤油や味噌などの調味料、ビールや麦茶、麦飯などの原料になる。日本でもスーパーフードとして見直されている。