
[Sustainablebrands.comから転載] 三菱地所は、山梨県北斗市で管理が行き届いていない山林を再生し、「三菱地所グループの森」を新たに作る取り組みを始めた。国産材の利用を増やす同社は、この森によって自社グループの木材供給を増やしていく。地元NPOの「えがおつなげて」(山梨県北斗市)や林業事業者とも協働しプロジェクトを進めていく。(辻 陽一郎)
山梨県は全国有数の森林県で、県土面積の約78%を森林が占めている。だが、林業従事者の高齢化や担い手の不足という課題があり、管理が行き届いていない森林も増加している。