「アマゾン火災は世界の2割の水失う」NGOが訴え

アマゾンの熱帯雨林で多発している森林火災を受けて、国際NGO WWFジャパンは23日、同団体の公式ツイッターで危機を訴えた。同団体ではこの火災により失われているものとして、世界の2割の水資源と酸素、1割の生物多様性、3400万人以上の生活、670万km2に及ぶ熱帯雨林――などを挙げた。自然と人が共生するためには、新たなルールを策定することが必要と呼びかけている。(オルタナS編集長=池田 真隆)

WWFジャパンのツイッターが投稿した画像

同団体の公式ツイッターが投稿した内容は次の通り。「アマゾンでは、森林火災により多くのものが失われつつあります。そして、この惨事を止めるための充分なアクションは取られていません。自然と人が共生するための、新たなルール作りが必要です!多くの人に何が起きているかを伝えるために、RTをお願いします。#NewDealForNature #PrayForAmazonia」(原文まま)。

この投稿は23日午後4時37分に投稿され、現時点で4000以上のリツイート、2700以上のいいねが付けられている。公式ツイッターのアカウントは、@WWFJapan。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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