「小河正義基金」、ジャーナリスト2人に各30万円支援

「小河正義ジャーナリスト基金」について
本基金は、日本経済新聞記者・編集委員として、さらにはTokyo Expressの主宰者として活躍した、故小河正義さんを記念して設立されました。小河さんは、航空分野をはじめ、米国ロシア等の国際関係、軍事、安全保障等、幅広い分野で健筆を振るい、また、その人懐っこい人柄で、多くの人たちに愛されてきました。

残念なことに、2017年11月11日に74歳で旅立たれました。まだまだ、活躍が期待された小河さんの遺志を踏まえ、日本でも組織の枠にとらわれず、真実を追求していくプロのジャーナリストを支援していきたい、というのが、本基金の趣旨です。
■助成の内容
対象者: 個人のジャーナリスト。活動内容によって、ジャーナリスト活動の法人も対象とします。国籍などは問いません。
助成金額:30万円2人(2件)。単年度助成。連続応募は可能。
助成者には、Tokyo Express等での執筆機会も得られます。
■選考方法
第三者の専門家による審査委員会を設置します。応募書類を審査して、助成先を決定します。
■審査基準:
(1)ジャーナリストとして独自の活動をしているかどうか
(2)活動分野は航空分野、国際関係、軍事等、小河さんがカバーしていたエリアのほか、それ以外の分野でも構いません。
■応募手続き:
リンク先のワードファイルに記入の上、活動内容を示す書籍、原稿などのコピーをお送りください(なお送付書類は返却できません)
■応募期間:2019年8月1日~10月31日
■応募方法:応募書類は応募期間中に電子メール添付でご送付ください。送付先メール:green(a)rief-jp.org ※(a)を@に変えてお送り下さい。出版物などを郵送したい場合は、同期間中に以下の宛先にお送りください。
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-9-5 一般社団法人環境金融研究機構「小河正義ジャーナリスト基金」宛
問い合わせ先は上記のメールアドレスでお願いします。
■助成の決定について
応募された方には、事務局から選考結果をお知らせします。選ばれた方には、後日、助成式を予定しておりますので、そちらにご参加いただくことになります。
■助成金は、助成手続き完了後1カ月以内に指定の口座に振り込みます。
■助成期間終了後1カ月以内に報告書(助成金の収支報告、活動内容の概要、活動についての自己評価等)を提出していただきます。

editor

オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

執筆記事一覧
キーワード:

お気に入り登録するにはログインが必要です

ログインすると「マイページ」機能がご利用できます。気になった記事を「お気に入り」登録できます。
Loading..