食品用紙容器などの開発・製造を行う日本テトラパックは1月29日、植物由来素材を使用したバイオキャップが日本で初めて採用されたことを発表した。採用したのはカゴメで、2020年4月から順次、紙容器飲料に導入していく。(オルタナ編集部=中山涼太)

カゴメは1月28日、「カゴメ プラスチック方針」の策定を発表。この一環として、2020 年 4 月から順次、「カゴメ野菜生活100 Smoothie」をはじめとした紙容器飲料のプラスチックキャップを植物由来素材に切り替える。
このほか、同社は2030 年までに、紙容器飲料に添付しているプラスチックストローについて、石油から新たに作られるプラスチックの使用量ゼロを目指す。飲料ペットボトルについても、2030 年までに、リサイクル素材または植物由来素材を 50%以上使用することを目標として掲げる。
テトラパックは2011年、植物由来素材を使用したバイオキャップを導入した。テトラパックのバイオキャップには、サトウキビ由来の再生可能な資源で出来た高密度ポリエチレン(HDPE)が使用されており、化石資源由来のキャップと同じ機能性を保持しながら、環境負荷の削減ができるという。
日本テトラパックサスティナビリティディレクターの金井路也氏は、「業界大手のカゴメ様にバイオキャップが採用されたことで、持続可能な社会の実現に向けた取り組みにさらに拍車がかかるものと期待している」とコメントしている。