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株式会社オルタナは2月28日、別冊「72組織 わがパーパス」を発行しました。省庁・自治体・株式会社・非営利組織(大学や病院を含む)など72組織のトップに、自組織のパーパス(存在意義)を自ら書いて頂くという、新しい発想のムックになりました。
近年、米国や欧州の企業を中心にパーパス(存在意義)を明確化する動きが加速しています。その端緒は2008年のリーマンショックです。業績悪化の後に、いかに自組織の求心力を高め、従業員に業務に集中してもらうかが問われ、その「解」として注目されました。
それだけでなく、自組織のステークホルダー(現在/未来の顧客、現在/未来の従業員、取引先、調達先、地域社会など)に自組織のパーパスを発信し、理解してもらうことで、より円滑なエンゲージメント(長期的な関係)を強化する狙いもあります。
この別冊では、なぜ今「パーパス」なのか、ミッション(使命)、ビジョン(あるべき姿)、バリューズ(価値観)などとどう違うのか、どう共存するのかーーを分かりやすく解説した記事も掲載しました。
いま世界経済が新型コロナウイルスをきっかけに減速し、東京オリンピック後の国内経済の見通しも極めて不透明になって来ました。営利企業はもちろん、省庁や非営利企業のトップにも新たな求心力が必要です。その意味で、時宜を得た企画だと自負しています。
■オルタナ別冊「わがパーパス」はA4変形(オルタナ本誌と同サイズ)、フルカラー84ページ、税込み1320円です。3月1日から、アマゾンとオルタナオンラインショップで販売します(書店では販売しません)。本別冊執筆組織には謹呈いたします。この場を借りて、本別冊の執筆に心から感謝申し上げます。
■72組織は次の通りです。(数字は掲載ページ)