被災地に100本の花で笑顔を咲かす

藤田芳夫さん(広田町コミュニティセンター事務局長)

学生による震災復興支援団体である学生非営利組織SETが5月21日、ガーベラ100本を岩手県陸前高田市広田町に届けた。一般社団法人「花の応援団」が寄付したもので、避難所となっている広田町コミュニティセンターなど計3ヵ所、被災者約50人に届けた。

「花の応援団」とは、青山フラワーマーケットが行う被災者へ花を届ける活動だ。これまでに4500本以上の花を全国の避難所に届けている。

避難所では震災によるストレスや不安が表面化し、心のケアが必要になっている。そこで、花の持つ癒しの力「心のエネルギー」を届けることが目的だ。

広田町コミュニティセンター事務局長の藤田芳夫さんは自身が花好きでもあり「花があると自然にその場が和み癒してくれる」と嬉しそうに語った。(オルタナS 池田真隆)

関連リンク
一般社団法人  花の応援団
http://eshop.aoyamaflowermarket.com/pc/index.php5?a=cg&m=entry&cg_key=GOifx35EM3c%3D

青山フラワーマーケット 
http://eshop.aoyamaflowermarket.com/pc/

学生非営利組織SET
http://ameblo.jp/set-japan/

editor

オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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