
■読みにくい文章は必ず読みやすくできる「超実践講座」:その場で宿題を添削!
■メディア記事/オウンドメディア/サスレポ/統合報告書/社内報 の担当者向け
株式会社オルタナは7月から「オルタナ見出し/文章塾」を開きます。
「見出し/文章塾」と名付けたのは、記事だけでなく、サステナビリティレポート、統合報告書のほか、プレスリリース、企画書や報告書などあらゆるビジネス文書において「見出し」と、その要旨を伝える「3つのポイント」がとても重要であることをお伝えしたいからです。私が講師を務めます。(オルタナ編集長・森 摂)
トヨタ自動車では、社内の発表資料はA3で1枚に、報告書などはA4で1枚にまとめる伝統があるそうです。オルタナでは、すべての社内/社外文書において、「17文字以内の見出し」「3つのポイント」を体系化し、すべてのビジネスパーソンの文章力を向上させるセミナーを開くことに致しました。
特に優れた成績を残された方は、オルタナ関連の記事執筆をお願いすることがあります。同時に、「オルタナデスク」を募集します。新聞社・通信社のデスク/シニア記者の経験者で、今後、オルタナの記事を推敲・指導して頂ける方です。
■「オルタナ見出し/文章塾」の主な内容:
どんな記事が読まれるのか。(4つのH)
▶「へえ~」 (なるほどと思わせる納得感。読み手にどれだけ共感してもらえるかが大事です)
▶「変化」 (昨日や去年と違うこと、今までと違うことを感じ取る。物価や為替も「変化」です)
▶「(これは)変だ?」 素朴な疑問、子どものような純粋な気持ちが意外に大事です。
▶「へそ」 (ものごとの核心、中核を探ろう)
■その他内容
・重要なのは「見出し」が7割、「リード文」が2割
・ポイントとリード文は「序破急」が基本 (序破急=能や狂言の言葉。三段論法です)
・見出しを付けてから原稿を書く習慣を (フォトグラファーがピントを合わせてからシャッターを切ることと同じです)
・読みにくい文章の3つのパターン
1)文章が長い 2)主語と述語の距離が遠い 3)修飾語と被修飾語の関係が曖昧
・長い文章は必ず分けられます(一つの文章は50文字以内、ネット記事なら一段落は4行以内、縦組みの記事なら一段落10行以内が基本です)
・順接の接続詞「また、」は不要です。
(ただし、逆接の接続詞「だが、」「しかし、」はうまく使えばリズムが良くなります)
・取材する側・される側の注意点
・その他、参加者の希望により内容を変えることがあります。
・第2回目以降は宿題が出ます。
■開催日(全6回):
7月17日(水)、7月31日(水)、8月7 日(水)
8月28日(水)、9月11日(水)、9月25日(水)
すべて2024年、時間はすべて19:00~20:30
ところ:オンライン(ZOOM)
講師:森 摂(オルタナ編集長)
株式会社オルタナ代表取締役社長・「オルタナ」編集長 武蔵野大学大学院環境学研究科客員教授。大阪星光学院高校、東京外国語大学スペイン語学科を卒業後、日本経済新聞社入社。編集局流通経済部などを経て 1998年-2001年ロサンゼルス支局長。2006年9月、株式会社オルタナを設立、現在に至る。主な著書に『未来に選ばれる会社-CSRから始まるソーシャル・ブランディング』(学芸出版社、2015年)、『ブランドのDNA』(日経ビジネス、片平秀貴・元東京大学教授と共著、2005年)など。環境省「グッドライフアワード」実行委員、環境省「地域循環共生圏づくりプラットフォーム有識者会議」委員、一般社団法人CSR経営者フォーラム代表理事、日本自動車会議「クルマ・社会・パートナーシップ大賞」選考委員ほか。
受講料:税込33,000円(全6回、消費税込み)
※お支払い後のご返金は致しませんので、ご了承ください。欠席の場合は、録画データを提供致します。