BYD「シール」、市場に旋風起こす

6月25日に国内発売を開始したBYDの最高峰モデル「シール」。BYDオートジャパンは、このシールに約1カ月で300台を超える受注があったと発表した。

輸入車の最激戦区であるミディアムクラスセダン市場に投入されたこのBEVは、1千台限定の後輪駆動モデルの場合で495万円という、周囲のモデルと比較して、そしてバッテリー容量、航続距離という観点でも、リーズナブルな価格設定とされている。それに加えて45万円のCEV(クリーン・エネルギー・ヴィークル)補助金まで適用されるのだ。

実際に走らせても、まだ細部に手を入れる余地はあるとはいえ、ベースとなる実力はきわめて高い。日本の輸入車市場、BEV市場にBYDが大きな旋風を巻き起こしつつある。

キーワード: #脱炭素

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