能登半島支援、「代理寄付」で

トラストバンク(東京・品川)は、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス災害支援」を通じ、能登半島地震の寄付金総額が20億円を超えたと発表した。

158自治体が被災している自治体の代わりに寄付を受け付ける「代理寄付」を開設し、被災地を支援する。代理寄付は、被災地の自治体が、自ら寄付を集めることが難しい災害発生時において、他の自治体が一時的に寄付を受け付ける仕組みだ。

被災自治体に発生する事務処理などの負担を軽減するためのものだ。これにより、寄付者はふるさと納税での支援が可能となり、被災地は、寄付に関連する業務負担を軽減でき、住民の安全確保などに人員を充てることが可能になる。

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宮下 真美(日本ファンドレイジング協会)

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