10年目の「寄付月間」、関わり方も多様に

10年目の「寄付月間」が今年も始まる。同キャンペーンは、毎年 12 月の1カ月間、非営利組織、企業、大学、行政、国際機関などが集まって、寄付に関する様々な企画やイベントを推進する。合言葉は、「欲しい未来へ、寄付を贈ろう。」だ。(特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会=宮下 真実)

2015年12月に第1回目がスタートして今年は10回目となる。このキャンペーンでは、寄付をすることの意義や楽しさを広めるため、セミナーやイベントを各地で開く。公式サイトでは、簡単に賛同団体として登録でき、イベントを企画することも可能だ。

寄付月間に参加する方法は多岐に渡る。例えば、寄付をする、イベントを主催する、情報を発信するなど、自分の立場や状況に応じた関与が可能だ。

寄付文化を次世代に引き継ぐためにも、今後さらに多くの人々がこの活動に参加し、社会全体で寄付の価値を共有していくことが期待される。

miyashita

宮下 真美(日本ファンドレイジング協会)

執筆記事一覧
キーワード: #79号

お気に入り登録するにはログインが必要です

ログインすると「マイページ」機能がご利用できます。気になった記事を「お気に入り」登録できます。