ゼロボード、研究会でTNFDへの知見深める

オルタナ80号「CSR48presents CSRトピックス」40

気候変動とともに自然資本も重要課題に

企業のサステナビリティ経営を支援するゼロボード(東京・港)は、TNFD開示を見据え「自然資本研究会(事務局:ゼロボード総研)」を発足させた。

参加企業10社とともに、自然資本の保全と持続可能な利用を目指し、グループワークによる演習や環境NGO等の専門家を交えてのダイアログ等を重ね、TNFDフレームワークについて実践的な知識を深めた。

参加企業を拡大し、2025年度も活動予定。自然と共生する未来を目指し、共に歩む企業を募集する。自然資本研究会は企業、政府、市民社会など、多様な主体をつなぎ、ともにネイチャーポジティブな社会を拓いていくことを目指す。 (CSR48・石森昌子)

参加企業(五十音順)
NECネッツエスアイ、共同印刷、自然電力、大丸松坂屋百貨店、東京地下鉄、長瀬産業、三菱UFJ銀行、森・濱田松本法律事務所外国法共同事業、山梨中央銀行、他1社

「CSR48」は、企業のCSR担当者を中心に「CSRに関心のある女子たち」が集まったグループ。「CSRをもっと身近に」をミッションに、勉強会やイベントを実施する。⽬指すのはサステナブルな社会と、女性のエンパワーメントによって、利害や⽴場を超えて、より良い社会に向けたアクションをおこすこと。メンバーの所属は、商社、メーカー、ゼネコン、NPO法人などさまざま。 雑誌オルタナの連載の他、イベント登壇や4月はじまりのSDGsカレンダー発売など多彩に活動を広げる。オフィシャルブログ 執筆記事一覧

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キーワード: #オルタナ80号

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