マック、KFC、タリーズ、王子HD、紙パック共同回収へ

オルタナ80号「CSR48presents CSRトピックス」40

外食3社と製紙1社が連携

日本マクドナルド、ケンタッキー・フライド・チキン、タリーズコーヒージャパン、王子ホールディングスの4社は1月30日、使用済み紙カップの共同回収とリサイクルの取り組みを開始した。

外食3社が東京都内の店舗で発生する年間約12トン想定の使用済み紙カップを定期的に回収し、集積場所に集約する。それを王子ホールディングスが適切な処理を施してハンドタオルにリサイクルし、再び各店舗で使用する。

回収量は2025年末までに約60トンへ拡大予定。複数の企業が連携することで、持続可能な低炭素・資源循環型社会の実現を目指す。(CSR48・原理花子)

「CSR48」は、企業のCSR担当者を中心に「CSRに関心のある女子たち」が集まったグループ。「CSRをもっと身近に」をミッションに、勉強会やイベントを実施する。⽬指すのはサステナブルな社会と、女性のエンパワーメントによって、利害や⽴場を超えて、より良い社会に向けたアクションをおこすこと。メンバーの所属は、商社、メーカー、ゼネコン、NPO法人などさまざま。 雑誌オルタナの連載の他、イベント登壇や4月はじまりのSDGsカレンダー発売など多彩に活動を広げる。オフィシャルブログ 執筆記事一覧

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キーワード: #オルタナ80号

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