トヨタなどがBEV商用軽バン

トヨタ、ダイハツ、スズキは1 月に、商用軽バン電気自動車の25 年度中の導入を目指すと発表した。ラストワンマイルの輸送に欠かせない商用軽バンの電動化を目指したこれらのモデルは、3 社の共同開発によるもので、企画に際してはCJPT(コマーシャル・ジャパン・パートナーシップ・テクノロジーズ、東京・文京)も参画している。

CJPTはCASEの社会実装・普及に向け、輸送業が抱える課題の解決やカーボンニュートラル社会の実現への貢献を目指して立ち上がった会社だ。いすゞ自動車、日野自動車とトヨタ自動車、スズキ、ダイハツ工業の7社が参画する。

24 年2 月にはダイハツが認証不正問題もあり一時、CJPTを脱退。この商用軽バン電気自動車の計画にも影響が出ていたが、今回ダイハツの復帰とともに、発売時期が明らかにされた。

商用軽バン電気自動車はすでに三菱、そしてホンダが先行する市場だ。果たしてどんな特質をもった車両が投入されるだろうか。

サステナX
キーワード: #オルタナ80号

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