記事のポイント
- 「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに大阪・関西万博がついに始まる
- 1851年のロンドン博覧会以来、万博は世界の「今」を切り取り、象徴してきた
- しかし、建築費や廃棄物を考慮すると、大坂万博は失望の象徴になる可能性も
大阪・関西万博が4月13日に始まります。万博は1851年のロンドン博覧会以来、世界の「今」を切り取り、象徴してきました。今回は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに掲げますが、膨大な建築費や廃棄物を考慮すると、「失望」の象徴になりかねないと危惧しています。(オルタナ総研所長=町井 則雄)
これまでにも大阪万博開催に向けて本当に様々な話題が世間をにぎわせてきたが、開催期間中、そして終了後も話題に事欠くことのない状況になりそうな気配である。
(この続きは)
■万博はグローバル化とともに始まった
■なぜ大阪万博に違和感を感じるのか