SBLセミナー「なぜその広告はグリーンウォッシュと言われるのか」

■第69回SBL(サステナブル・ビジネス・リーグ)セミナー

オルタナは5月28日、第69回SBLオンラインセミナーを開催します。気候変動の影響が顕著に表れる中、企業は続々と環境目標を打ち出し、広告材料としても利用しています。しかし、そうした主張に確かな根拠がなければ、グリーンウォッシュと批判されるリスクがあります。本セミナーでは、環境法に詳しい弁護士の池田直樹・関西学院大学・司法研究科教授に、グリーンウォッシュを巡る現状と展望についてお話し頂きます。

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■池田 直樹(いけだ なおき)氏:弁護士・関西学院大学大学院司法研究科教授。東京大学法学部、ミシガン大学ロースクール卒業(LL.M)。1987年大阪弁護士会登録、2004年より関西学院大学大学院司法研究科教授。主な著書・論文に「日本の気候変動訴訟民事差止訴訟における争点と展望」(環境法研究第17号175頁、2023年)、「自治体環境紛争解決のデザイン」(日本評論社、2022年)、「グリーンウォッシュに関する日本の現状と展望」(環境管理60巻9号21頁、2024年)等

■セミナー詳細

気候変動の影響が顕著に表れる中、企業は続々と環境目標を打ち出し、広告材料としても利用しています。しかし、そうした主張に確かな根拠がなければ、グリーンウォッシュと批判されるリスクがあります。

本セミナーでは、環境法に詳しい弁護士の池田直樹・関西学院大学・司法研究科教授に、はじめにグリーンウォッシュを巡る日米欧の現状と展望についてお話し頂きます。

24年3月のKLMオランダ航空の環境主張を巡る裁判では、グリーンウォッシュとみなされる19の表現が列挙されました。こうした判例を基に、日本企業が環境目標を掲げるときに気を付けるべきポイントをご紹介します。

グリーンウォッシュが企業のリスクになる一方で、環境への取り組みは企業価値を高める機会にもなります。脱炭素やサステナビリティに関わる担当者は、どのようにリスクを避けつつ、企業価値の向上につなげていくことができるのか、具体的な事例とともに紐解きます。

とき:5月28日(水)12:00~13:00@ZOOM
ゲスト:池田直樹氏(弁護士・関西学院大学大学院司法研究科教授)
参加費: 無料(SBL有料会員)/1500円(SBL無料会員)
*SBL会員に入会ご希望の方は、こちらの入会案内ページからお申込みください。毎月開催するSBLセミナーに無料で参加できるほか、雑誌オルタナ(PDF)や有料記事がご覧頂けます。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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キーワード: #脱炭素

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