リクシルは7月2日から、全国のショールームの内89か所を「クールシェアスポット」として開放すると発表した。同社は涼しい場所をシェア(共有)する環境省の取り組み「クールシェア」に賛同。暑い時に市民が涼める場所として、各地の公共施設や店舗などがクールシェアスポットとして登録されている。(オルタナ編集部)

9月29日までの約3か月間、祝日以外の水曜および夏休みを除く毎日10~17時に開放。同社では2012年以降、ショールームをクールシェアスポットとして開放する活動を行う。
クールシェアは2011年に多摩美術大学のゼミから生まれたプロジェクト。1人で1台のエアコンを使うのではなく、家庭や地域の涼しい場所をシェアすることで、市民が楽しみながら消費電力を減らし、地球温暖化防止を図る取り組みだ。