衣類大手のファーストリテイリングは、同社の衣類ブランド「ユニクロ」「ジーユー」の古着を店頭で回収し、難民に寄贈するプロジェクト「1000万着のHELP」を10月2日から始めた。(オルタナ編集部)

全国のユニクロ、ジーユー全店舗店頭に回収ボックスを設置する。寄贈目的のため、洗濯済みであることが回収の条件。海外店舗でも10月中旬以降、順次回収を始める。1000万着の回収を目標とする。
回収した衣類は同社がパートナーシップを結ぶUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)、および国際NGOを通じて世界各地の難民に届ける。同社は2006年から「全商品リサイクル活動」を実施しており、これまでに状態の良い衣類1000万点以上を37の国や地域の難民に寄贈した。
◆ファーストリテイリング ニュースリリース
http://www.fastretailing.com/jp/csr/news/1509291300.html