
日本コカ・コーラの本社ビル(東京・渋谷)が、国際的な建築物の環境性能評価制度レベル「LEED」の最高評価「プラチナ」の認証を取得した。本社ビルは2016年7月から稼働したが、積極的に水やエネルギーの効率的利用や持続可能な材料や資材の利用など工夫してきた。特に評価の高かった節水と省エネルギーでは、米国の法定基準を大きく上回った。同社はプラチナを取得したビルを「サステナビリティのひとつのかたち」としている。(オルタナ編集部=松島 香織)
LEED (Leadership in Energy and Environmental Design)は、米国グリーンビルディング協会が開発した建築物の環境性能評価システムだ。日本コカ・コーラの本社ビルは、特に、節水、省エネルギー、室内環境の項目で高い評価を得て、プラチナの認証取得につながった。