そこで、木の種類を知るため図鑑に頼ることになる。世の中には実にさまざまな図鑑が出ていて、それぞれ工夫を凝らして調べやすく編集しているが、ある程度の樹木の種類に関する基礎知識がないと調べるのに苦労することが多い。
最近、見つけて、これは使いやすいと感じたのが図鑑作家の林 将之さんの「くらべてわかる木の葉っぱ」だ。この図鑑は、山と渓谷社のくらべてわかる図鑑シリーズの中の一冊で、その名の通り実際に見比べて調べることができるのが特徴。B5版で持ち運ぶにはちょっと大きなサイズだ。
しかし、このくらいのサイズの方が調べるときには役に立つ。以前は、持ち運びのしやすさを重視してポケットサイズの図鑑を使っていたが、フィールドで見づらいなあと思っていた。
