[Sustainablebrands.comから転載]

「事業を成長させ、自然環境を守り、社会と共生していくことは『トレード・オフ』ではない。私たちは『トレード・オン』に変えていける」。サントリーホールディングスの新浪剛史社長は、「サステナブル・ブランド国際会議2018東京」でこう語った。サントリーは「やってみなはれ」「利益三分主義」の創業精神のもと、グローバルで水を軸にしたサステナビリティの取り組みを進める。基調講演「『Growing for Good』の実現に向けて」の内容を一部抜粋して紹介する。(オルタナ編集部)
当社が掲げるグループのビジョンは「Growing for Good」。本日のサステナブル・ブランド国際会議のテーマも「『グッド・ライフ』の再定義」です。私たちはお客さまの「グッド・ライフ」のために事業を行い、そしてグッド・カンパニーでありたい。こういう強い思いを約120年脈々と続けてきました。