
■「Society5.0」とグローバルビジネス学会
今後、Society5.0に向けて、価値観の違う多様な人々との「異文化コミュニケーション」と「グローバルビジネス」の視点が求められる。この点に力を入れる実践性重視の学会が「グローバルビジネス学会」だ。
グローバルビジネス学会のサイトはこちら。毎月時機を得たセミナーも実施している。
http://s-gb.net/

コミュニケーション能力も重視し、社会科学、人文科学、自然科学を学際的にアプローチして課題克服に取り組んでいる。今回のテーマもこの観点から設計されている。
同学会は理事長が小林潔司・京都大学経営管理大学院教授、会長が丹羽宇一郎・日中友好協会会長(前伊藤忠商事会長/元中国大使)、副会長が井之上喬・井之上パブリックリレーションズ代表取締役会長/京都大学経営管理大学院特命教授である。
■「Society5.0」と日本創生
AIによる新グローバル時代には、世界に通じる羅針盤と、その理解を深める学びの場が必要だ。
日本の「いいもの」「素晴らしいもの」は身近にあり、それがICTで世界とも絡んでいて、伝統と最新技術の組み合わせで効果が上がり、複合課題への全体的アプローチによってストーリー性が生まれる。それに気づいて的確に発信することで「顔の見える国」日本になっていく。
「Society5.0」に向けて、すべての関係者の「協創」により、世界に冠たる
豊かな日本を子孫につなぐという目的に到達するための戦略が必要だ。そのヒントが得られると思う。