ドイツのフラットシェアで一緒になった友人、6歳年上の旧東ドイツ出身の男性、クリスティアン・ディーチさんとの出会いが、村瀬さんの人生を大きくシフトさせる。
「父親が『国際絞り会議』のために持ってきた有松絞りの作品を見て、ディーチが『これは何だ』と聞くので、実家で作っている絞りで全て手作りだと説明すると、すごく興味を抱いたのです。彼は、何かビジネスをしたいと思っていたが、この絞りこそがその探していた何かかもしれないと」(村瀬さん)
※この続きは、オルタナ56号(全国書店で発売中)掲載の連載「エシカルファッションの旗手たち」をご覧ください。