和田見大作社長は、「危機の際は民間部門の取り組みが非常に重要だ。私たちは、栄養価が高く、風味豊かな製品を通じて、今、最も必要としている人々の健康と福祉に貢献したい。弊社の取り組みが、各企業の社会貢献活動の促進に繋がって欲しい」と強調した。
味の素は、国内の新型コロナウイルス支援活動として、抵抗活力をサポートするアミノ酸のシスチン&テアニンの複数医療機関への寄付や、医療従事者へ食品を無償支援するプラットフォーム「WeSupport」に参画している。
「WeSupport」は、一般社団法人RCF、オイシックス・ラ・大地、ココネット(セイノーホールディングス)が4月20日に立ち上げたプラットフォームであり、サポート企業は60社を超えている。
「WeSupport」では、東京都の感染症指定医療機関を中心に、全19カ所の医療機関を対象に、週2回程度の頻度で継続的に食品を提供している。
味の素は、「みそ汁」「コーヒー」を協賛している他、サポート企業からは、「菓子」「野菜ジュース」「ソフトドリンク」「パックごはん」「レトルト食品」「ゼリー飲料」「ティーパック紅茶」などが協賛されている。