
オーストリア人の映画監督で、食料廃棄や食品ロスを追い続けているダーヴィド・グロスさんの最新作「もったいないキッチン」が8月8日に公開する。日本が舞台だ。無駄を惜しむ言葉として、今や国際語となっている「もったいない」という言葉。その発祥地である日本だが、実は年間643万トンに及ぶ食品ロスを出し続けている。食にまつわる人々へのインタビュー映像を通じて、「サステナブルな社会課題の解決になるヒントを提示したい」と話す監督のダーヴィドさんとプロデューサーであるユナイテッドピープル代表・関根健次さんに話しを聞いた。(寺町幸枝)

「食品ロス」に対する認知を高めたい