阪急阪神ホールディングスと東急グループは8日、SDGsの普及啓発を目指した「SDGsトレイン」の運行を開始すると発表した。SDGsのロゴマークなどをラッピングした車両で、走行にかかる電力は再生可能エネルギーを使っている。来年の9月上旬まで運行する。(オルタナS編集長=池田 真隆)

運行区間は次の通り。阪急阪神ホールディングスのSDGsトレイン「未来のゆめ・まち号」は、阪急電鉄神戸線・宝塚線・京都線、相互直通区間で運行。阪神電車本線・阪神なんば線、相互直通区間で運行。東急グループのSDGsトレイン「美しい時代へ号」は、東急電鉄東横線・田園都市線・世田谷線、相互直通区間で運行。
阪急阪神ホールディングスグループでは昨年5月からSDGsトレイン「未来のゆめ・まち号」を運行してきた。東急グループはこの取り組みに共感し、同社でもSDGsのロゴマークなどをラッピングした列車「美しい時代へ号」の運行を始めた。