株式会社オルタナは1月27日、オルタナ最新63号(12月末発売)で特集した「DXと SX(サステナブル・トランスフォーメーション)」をテーマに、第1回SBLセミナーを開きました。ゲストには、経産省SX検討会の担当者である呉村益生・産業資金課長とメルカリの田面木弘尚・上級執行役員 メルカリジャパンCEOを迎えました。
SBLとは、「オルタナオンライン有料会員」を指します
オルタナは2020年12月、有料会員制度「SBL(サステナブル・ビジネス・リーグ)」を立ち上げました。SBLは、サステナビリティ経営やSDGs(持続可能な開発目標)、CSRなどの価値観を共有するビジネスパーソン(学生も参加可能)によるネットワークです。
今後、「SBLセミナー」と題して、サステナビリティに関する最新ビジネス事例や省庁方針などを学ぶオンライン講座を随時、開きます。(一般の参加可能、会員は割引価格が適用されます)
気候変動枠組み条約「パリ協定」から離脱した米国ですが、ジョー・バイデン時期大統領の下でパリ協定に復帰することが確実になりました。日本でも、菅首相が2050年にカーボン実質ゼロ宣言を表明し、2030年代半ばのガソリン車販売禁止の方針も明らかになりました。脱炭素を軸に世界はSX(サステナブル・トランスフォーメーション)に向けて動き出しています。
世界がSX化する背景には何があるのか、第1回となるSBLセミナーでは企業にはどのような取り組みが求められるのか、講師を招いて議論しました。講師には、経済産業省が2019年11月に立ち上げた検討会「持続的な成長に向けた企業と投資家の対話のあり方」の担当官である呉村益生・産業資金課長、メルカリの田面木(たものき)宏尚・上級執行役員を迎えました。
◆登壇者の資料はこちら
・呉村益生・経産省産業資金課長の発表資料
・田面木弘尚・メルカリ上級執行役員 メルカリジャパンCEOの発表資料