CSR担当者リレーコラム第1回:フジテレビ


お勉強のようにならない発信で、気が付くと社会課題を理解してもらえるような番組ができたらと、まず、3月1日~7日は、「SDGsアクションウイーク」と称し、報道・情報のレギュラー番組でSDGsの企画枠を設けた。

3月7日12:00~2時間生放送(関東ローカル)・13日BSフジ 15:00-17:00放送
『地球HEROES』ゴミゼロ!をテーマにしたSDGsバラエティ番組

その他、「ゴミゼロ」を目指すバラエティタッチの2時間の生番組、「未来の子供たちに伝えたい歌」を語り、歌う音楽番組、「フューチャーランナーズ」の特別番組、さらにヤングシナリオ大賞を受賞した若手脚本家のドラマ、と異なるセクションがSDGsという1つのテーマに向き合った。

『SDGs音楽特番 未来はぼくらの歌の中』3月17日22:00~23:34放送
第一線で活躍するアーティストたちが“未来の子供たちに伝えたい歌”を語り、歌う。
『EXITの未来を本気で考える』3月20日14:30~15:25放送(関東ローカル)
地球規模の課題解決に情熱を持って取り組む人たちの活動を紹介
『サロガシー』 3月24日 24:55~25:55放送(関東ローカル)
第32回フジテレビヤングシナリオ大賞を受賞した脚本家の作品をドラマ化

結果、多様なコンテンツが生まれ、社内の一体感も醸成されつつある。SDGsは、異なる活動主体を結びつける力があるとは知っていたが、それが今回の過程においても見て取れた。

「放送」は、送りっぱなしとも読める。送った先の視聴者は、SDGs番組をどう見てくれているのだろうか。地球上に起きている「リアル」を少しでも感じ取ってくれたらありがたい。

29年前の1992年、当時12歳のセヴァン・スズキさんが、「直し方のわからないもの(地球)をこれ以上壊すのはやめてください」と環境サミットの場で語った。「滅亡させない地球」を作るために、テレビの挑戦は続く。

公式サイト:楽しくアクション!SDGs 滅亡させない♡地球の作り方|フジテレビ・BSフジ・ニッポン放送

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