イオンは2月、フィリピン沿岸地域で回収されたペットボトルを使用した「掛けふとん」を発売した。製品1枚あたりペットボトル約40本分のプラスチック(PET)が使用され、海洋プラスチックゴミの削減に貢献する。

カナダのPlastic Bank社のプラスチック回収の仕組みにより、ブロックチェーンを活用したトレーサビリティの確認も可能となっている。
イオンは、2020年9月に「イオンプラスチック利用方針」を掲げ、2050年にはCO₂排出量ゼロの持続可能なプラスチック利用への完全転換を目指し、2030年までの使い捨てプラ使用量半減に向け、さまざまな取り組みを進めている。(CSR48・加藤 玉樹)