ホンダ「クラリティ」の生産終了、その意味は

6月にホンダは、狭山工場の閉鎖に伴ってオデッセイやレジェンド、そしてFCV(燃料電池自動車)とプラグインハイブリッドを用意するクラリティの生産終了を発表した。クラリティの生産そして販売の終了は、燃料電池自動車がラインナップから消え去ることを意味する。(島下 泰久)

ホンダの「クラリティ」

2040年までにすべてのクルマをEV/FCVにするという三部社長が就任会見で示した決意と相反するようにも見えるが、三部社長に訊くと「コロナなどもありスケジュールが遅れ、空白ができてしまいますが、FCVはやめません。次期モデルの開発が進んでいます」とのことだった。トヨタMIRAIだけでは、水素社会の扉を開くのは難しい。早いデビューを期待したい。

キーワード: #EV#自然エネルギー

お気に入り登録するにはログインが必要です

ログインすると「マイページ」機能がご利用できます。気になった記事を「お気に入り」登録できます。