株式会社オルタナは2021年12月10日、CSR検定の公式テキストを発売します。これまでは2年に一度、改訂をしていましたが、サステナビリティ領域の急速な変化に対応するため、今後は毎年秋の試験直後に翌年版を発売することになりました。「2021年版」以前の教科書での受験も可能ですが、「2022年版」には新しい内容が入っているため、新規のご購入をお勧めいたします。

■CSR検定2級「ESGとサステナビリティ経営」
A4判変形、124ページ、定価5500円(税込)
このテキストはオルタナオンラインショップで販売します。
【目次】
第1章: サステナビリティ/CSRを学ぶにあたって
1-1: なぜサステナビリティ経営が重要なのか
1-2: サステナビリティ担当者に求められる思考と行動
1-3: 中小企業のサステナビリティ/CSR経営
第2章: CSRイニシアティブを学ぶ
2-1: 国際的なCSRイニシアティブ(全体像)
2-2: ソフトローからハードローへの新潮流
2-3: 「ビジネスと人権」に関する国際的な枠組み
2-4: 社会・環境に配慮した認証制度
2-5: 日本で開発されたCSRイニシアティブ
2-6: サステナビリティ報告のガイドライン
第3章: サステナビリティ/CSRを経営に統合する
3-1: サステナビリティ/CSRマネジメントの考え方
3-2: CSRのビジョン確立、システム構築、教育
3-3: マテリアリティの特定
3-4: CSR指標の設定とインパクト評価
3-5: サステナビリティの情報開示/レポーティング
3-6: ダイアログとエンゲージメント
第4章 ステークホルダー目線の重要性
4-1: 重要なステークホルダーの視点
4-2: CSRにおけるNGO/NPOの役割
4-3: NGO/NPOによる企業評価
4-4: 消費者の役割/エシカル消費/サステナブル消費
4-5: 株主・投資家としての責任
4-6: サステナビリティ報告書をステークホルダー視点で読む
第5章 ESG/SDGs/CSRの新しい流れ
5-1: 2015年はサステナビリティの大転換点
5-2: SDGsの全体像と狙い
5-3: 気候変動とパリ協定、TCFD
5-4: コーポレートガバナンス・コードの策定と改訂
5-5: ダイバーシティとインクルージョン
5-6: ESGの情報発信/サステナブル金融の流れ
〔コラム〕
コラム 1: 欧州におけるCSRの流れ
コラム 2: アジアにおけるCSRの流れ
コラム 3: 日本におけるCSRの流れ
コラム 4: バングラデシュ「ラナプラザ」ビル倒壊の背景
コラム 5: 新疆ウイグル自治区の人権問題
コラム 6: 英国の「現代奴隷法」とは
コラム 7: 生物多様性とTNFD
コラム 8: SDGs未来都市と「SDGs認証」
コラム 9: SDGsのバリューチェーン・マッピング
コラム10: SBT(科学的根拠に基づいた排出削減目標)
コラム11: 温室効果ガス「フロン類」を巡る動き