
人材サービス大手のパソナグループは、自社生産の農作物を都内のオフィスで出張販売するサービス「オフィス de マルシェ」を始めた。
第一弾は21、22の両日、モバイルサービス会社のサイバード(東京・渋谷)による野菜市「マルシェ・ド・マンサード」に出店する形で展開され、2日間で約1700人が訪れた。
パソナは農業分野の活性化のために設立した子会社「パソナ農援隊」が兵庫・淡路島で生産した野菜やドレッシングなどを販売。わさび菜やホウレンソウ、イタリアンドレッシングなどが好評で、15万円ほどの売り上げがあった。
年間で都内の企業100社へのサービス提供を目標にしており、オフィスで手軽に野菜が買える環境をつくることが従業員に対する福利厚生となることを売りにしていく。
同時に新規就農者の販路拡大と人材育成も狙う。売り場に立っていた同社の近江淳さんは「売り方はもちろん、商品の配列や試食の勧め方などを経験できる」と言いながら売り込みに励んでいた。(オルタナ編集部=赤坂祥彦)