
パナソニックは、世界の代表的な社会的責任投資(SRI)指標の一つである「FTSE4Good Index」の対象銘柄に選定された。この指標は、2001年にロンドンに本拠をおくFTSE社が始めたもので、パナソニックの選定は開始以来、12年連続となる。
「FTSE4Good Index」は、世界の上場企業約2400社を対象にした調査で、環境、人権、サプライチェーン労働基準、贈収賄防止などの分野において国際基準に達した企業が選定される。パナソニックは特に、環境分野のマネジメント、気候変動、リサイクルなどの点で高い評価を獲得した。
同社は、「『社会の公器』という創業以来の経営理念にもとづき、社会との対話を積み重ね、持続可能な社会づくりに貢献していく」としている。(オルタナ編集部=吉田広子)