■オルタナ本誌60号 エコでヘルシーな食空間から
鎌倉極楽寺駅から徒歩1分。古民家を改装した江ノ電線路沿いの一軒家が「Umi鎌倉」(ウミカマクラ)だ。オーガニックレストランの名店「ぎんざ泥武士」の味を継承した料理人が腕を振るう。Bio食堂(神奈川県秦野市)の2号店として2018年にオープン。コースをメインとしたオーガニック和食を求めて観光客や女性客が多く訪れる。

由比ガ浜で水揚げされる魚、地元鎌倉の有機栽培野菜、厳選された無添加調味料を使い、伝統的な日本料理を提供する。
特に人気なのは「八寸」のランチ。この店のこだわりの1つでもある作家・丹羽健一郎氏の器が料理に彩を与え、小鉢には季節感あふれる素材が美しく盛り付けられている。
以前アパレル業界で働いていたオーナーが、オーガニック料理で体に変化を感じ、オーガニックの素晴らしさに感銘を受けたという。現在では「オーガニックを身近に」をコンセプトにシェフとして店に立っている。
*この続きは雑誌「オルタナ」60号(第一特集「循環経済(サーキュラーエコノミー)はR(リサイクル)よりもR(リデュース)」、3月30日発売)に掲載しています。