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SDGsが「後半の7年半」を迎える中、企業が本業にどうSDGsを統合していけば良いのか。その一つの答えが社会課題の解決を起点にしたビジネス創出SDGs「アウトサイド・イン・アプローチ」です。オルタナは1月20日に「第31回SBL月例セミナー」で、アウトサイド・インに通じる「ソーシャルニーズ」を掲げる、オムロンの社会課題担当部門の担当者を招きます。「ソーシャルニーズ」は、オムロン創業者の立石一真氏が提唱し、現在の市場ではなく、社会の中に新しいニーズがあるとの考え方です。

オムロンは1933年の創業期から、社会課題の解決を掲げて発展してきました。1950年代には自動車の急激な増加に伴い、交通事故が増えてきました。オムロンはそうした課題に目を付け、自動車の交通量に合わせて信号の色が変わる世界初の「電子式自動感応信号機」を開発しました。
さらに、通勤ラッシュ時の混雑緩和を目的に「自動改札機」を世界で初めて開発しました。このように社会経済の変化に合わせて、顕在化していない社会課題を「ソーシャルニーズ」と捉え、ビジネスで解決してきました。
このほど、同社はDXによる地方自治体の「共助体制の強化」に取り組んでいます。人口が減っていく中で、地方自治体が抱える共通の課題を「共助体制の強化」とし、それをソーシャルニーズと位置付けました。
人口15万人以下の約1500自治体で、DXを駆使した「共助」ビジネスに取り組み、150億円の市場開拓を狙います。このプロジェクトを担当する、オムロンソーシアルソリューションズの横田美希さんをゲストに招き、プロジェクトの概要を通して、「ソーシャルニーズの見つけ方」を聞きます。
とき:2023年1月20日(金)12:05~12:55@ZOOM
ゲスト:横田美希氏(オムロンソーシアルソリューションズ 地域創生事業責任者)
参加費:無料*(SBL会員もしくは無料会員)*SBL会員ではない方は無料会員登録をお願いします。無料会員登録はこちら
*参考記事:オムロン、1500自治体でDX駆使した「共助」ビジネス進出は こちら
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横田 美希:
オムロンソーシアルソリューションズ 事業開発統轄本部コミュニティソリューション事業本部NEXT事業統括部 プロジェクトリーダー
1989年福岡生まれ。アフリカ民族や社会課題解決に興味を持つ中で、東日本大震災が起き、日本の地方創生に関わっていく。いかなる社会課題解決も「ひと」が重要要素であると考え、組織開発・人材開発を専門とする株式会社ビジネスコンサルタントに入社。次は「ものづくり・ことづくりがしたい!」と思い立ち、2018年にオムロンソーシアルソリューションズ株式会社(OSS)に転職。現在は地域創生事業の責任者として、地方が抱える社会課題の解決に取り組んでいる。
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