製品・サービス名
WACS
企業・組織名
三山株式会社
所在地
大阪府大阪市天王寺区生玉寺町1-10
担当者メッセージ
日本の靴下生産の多くは奈良で行われています。分業制の中でロスや廃棄が生まれる現状に私たちは着目し、WACSという再生の取組を始めました。染色を省いて再生糸をつくることで、水資源やCO₂排出を削減。日本製靴下の価値と産地の魅力がより広がること願っています。
三山株式会社 奈良営業所 奈良営業所一同
三山株式会社 奈良営業所 奈良営業所一同
価格
2,100円/kg
Webサイト /https://sdgs.miyama-tex.co.jp/wacs/
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商品の特徴靴下工場の繊維ゴミを買い取り、靴下原料に戻す
靴下工場で発生する繊維ゴミを再び糸にするプロジェクト「WACS(ワックス)」。原料サプライヤーである三山は、取引先の各工場から繊維ゴミを有償で回収し、細かく裁断したうえで、専用の機械で繊維原料に戻す。この再生原料30%とバージン綿70%を配合し、再生糸を製造している。この再生糸は再び生産工場に出荷され、靴下メーカーに供給される。繊維ゴミを色ごとに分別しているため再染色が不要で、染色工程に伴う環境負荷の低減にも貢献している。再生糸は10色展開しており、幅広い製品づくりに対応している。日本の靴下の約6割は奈良県で生産されており、生産工程で発生する繊維ゴミは全体の約5%前後とされている。奈良県内だけでも、年間180トン以上が廃棄処分されていると推計されている。三山では、これまでに8,537kgの繊維ゴミを再利用した。